軽く見てはだめ!猫の口内炎は人間のものとは違う

3年ほど前に、ボロボロになってとぼとぼと歩いている子猫を保護し、我が家の飼い猫として迎えて今に至ります。

拾った直後は蚤がびっしりついて背骨が浮き上がるほどにガリガリに痩せ、目は結膜炎を起こして殆ど開かず、風邪をひいて青洟を垂らしていました。また、ずっと歩き続けていたためかすべての肉球から血を流し、目も当てられない有様。正直、家に連れて帰っても一晩持たないのではないかと思われました。

ところが、ものすごい生命力でどんどん元気を取り戻し、今ではすっかり太って元気に暮らしています。

動物病院での検査の結果、猫エイズや白血病のような命にかかわる病気は持っていないとのことでしたが、四肢が微妙に曲がっていたり、全ての爪の形がおかしいなどの生まれつきの障害を持っていました。

猫を飼うのは初めてで、手探りの毎日でしたが、生まれつきの障害のため普通の猫とは色々と違う部分があることがだんだんにわかってきました。

まず、身体がとても弱いようです。ちょっとしたことで下痢をし、なかなか回復しません。また、免疫力が弱いのか、小さな怪我でもすぐに化膿します。まだうちに来たばかりの頃、足をひきずって歩いていたのでレントゲン撮影など様々な検査をした結果、骨には異常がなかったのですが、後ろ足の肉球が化膿していたことがありました。原因はよくわからず、抗生物質の服用で治療しましたが、その後も何度か再発しました。

完全室内飼いにも慣れて、肉球の化膿も再発しなくなった頃、今度は餌を食べるたびに口が痛そうなしぐさをするようになりました。口の中が痛いのかな、夏バテかな、と軽く考えて様子を見ていたのですが、自然治癒する様子はなく、ドライフードが全く食べられないほど酷くなり、よだれを垂らして座り込んでいることが多くなりました。

ここで初めて、大変なことになっていると気づき病院に連れて行ったところ口内炎になっているとのこと。口内炎といえば人間でもよく聞く病気だし大したことはないのかと思いきや、猫の場合は命にかかわる場合もあるらしいのです。幸い、ステロイド注射で症状が治まり餌も食べられるようになりましたが、以前の病歴から考えてもともと免疫力の低い子なのだとわかりました。

保険には入っておらず今まで自費で治療してきましたが、口内炎の治療費も馬鹿にならず、これからのことも考えてペット保険に加入することを考えています。

いくつか比較した結果、「獣医師がつくったペットのための保険」という文言にひかれて「ペッツベスト」という保険のことを詳しく調べてみたのですが、「医療費用の80%を保償」「加齢による保険料の増加が緩やか」という点がいいと思うので、こちらへの加入を考えています。